招き猫や食器と言えば瀬戸焼!と思う方も多くいらっしゃるでしょう。普段何気なく使用している瀬戸焼は、1000年以上も前から製作されていた歴史の深い陶器です。こちらでは、瀬戸焼が盛んになった理由や特徴についてご紹介いたします。
招き猫などの瀬戸焼が盛んになった理由の一つとして、質の良い陶土に恵まれたことが挙げられます。瀬戸の地盤となっている地層は、1000万年前から堆積された瀬戸層群でできています。
瀬戸層群とは砂礫と陶土が組み合わさった層群で、瀬戸層群には瀬戸焼に欠かせない質の良い粘土(木節など)および、ガラスの原料になる珪砂の多い瀬戸陶土層という種類があります。これらの良質な土壌が瀬戸には豊富にあったことから、瀬戸焼などの焼き物が生産されるようになったのです。
瀬戸焼とは、様々な釉薬を用いて色とりどりの絵や線が付けられた焼き物です。色々な顔料を使用する他にも、焼き物自体に模様を掘り込んだり、転写などの手法を用いて加工し仕上げることもできます。
そのため、瀬戸焼は食器や置物だけにとどまらず、ファインセラミックスや建築陶材など、多岐にわたってたくさんの種類が製造されています。カラフルな色を装飾できるためデザイン性にも優れ、幅広い年齢層に親しまれやすいのも瀬戸焼の特徴と言えるでしょう。加藤陶器の招き猫も、様々な色をご用意しています。
瀬戸焼に用いられる陶土や粘土は、瀬戸焼に適した素材が使用されています。瀬戸の層群から採られる粘土は、とても柔らかく耐火性に優れています。
また、この粘土は鉄分をほとんど含んでいないので、白くて綺麗な焼き物が製作されます。素材が白いため、線や絵付けなど、多彩なデザインを生み出すことができ、焼き物として優れた多様性を持っています。
招き猫やコーヒーカップなど、多彩な場面で利用されている瀬戸焼は、世界屈指のせとものの産地、瀬戸の豊かな土壌が生み出した陶器なのです。
加藤陶器では、インテリアにもおすすめのおしゃれな瀬戸焼を販売しております。プロの職人が丁寧に仕上げたこだわりのある商品ばかりです。通販から簡単にお買い求めいただけますので、ぜひ加藤陶器をご利用ください。
会社名 | 加藤陶器 |
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住所 | 〒489-0955 愛知県瀬戸市南ケ丘町144 |
電話番号 / FAX番号 | 0561-21-2211 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日曜日 |
取扱商品 | 陶器 |
メールアドレス | info@katotoki.jp |
ホームページ | https://www.katotoki.jp/ |